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玄竹の竹林つくり
竹林つくりに失敗はない。
これは、失敗も糧になる、全力を尽くせば学びがある、とか
そういう話じゃない。
竹は切っても、切っても、生えてくる。
だから毎年の竹林整備というものが必要なのだけれど、
今年切りすぎても来年また生えてくるのを待てばいい。
木ではそうはいかない。
切ってしまったものを戻すためには、同等の時間がかかる。
材として使うなら、2〜30年、ものによっては百年以上が必要だ。
一方、竹は毎年次々と生えてきて、
わずか2ヶ月で伸び切ってしまう。
材として使うにも3年待てばいい。
この驚くべき回復力を持つ竹林で、失敗はない。
今年のやりすぎは、来年には竹が埋めてくれる。
だから、みんなで思い切って竹を切ってみよう。
しかし、皆伐となれば話は別だ。
その場合、竹との苛烈な戦いが始まる。
(皆伐の話はまた今度)
土地を開いて何かに使いたいとか、
事情はあるだろうけど、できるだけ共存の道を選んでほしいと思う。
人の側に共存の意思があれば、
竹は私たちを助けてくれ、失敗のない竹林つくりができる。

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