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「朱雀」
平城宮跡でのイベント「天平祭」のシンボルモニュメント。
国営 平城宮跡歴史公園 2012 年
幅 約 13m 高さ 約 6m

奥の中央に見えるのは天皇が執政した「大極殿」。
平城宮は中国から導入した統治思想をもとに設計された。
その思想の根幹には陰陽五行があり、東西南北の四方にそれぞれの霊獣「四神」が配されている。
「朱雀」は四神の一つで、南、夏、赤、壮年期を司る。
(四神は方角だけでなく、季節、人生のステージなども司っており、それぞれの色もある。青春という言葉も四神の一つ「青龍」が春と若年期を司ることから生まれた言葉だ。)
「君子南面」という考えがあり、
天子は北に座し、南に向かって統治することを理想とした。
天皇が国を統べる、「大極殿」から南に向かってバーンと通る大いなる力、それを「朱雀」の翼を広げ、羽ばたく姿で現した。

「朱雀」が飛んでいく先に見えるのが南の「朱雀門」。

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